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Skull Mug
1950年代からアメリカ輸出用に日本で生産された、珍しい構造のヴィンテージスカルマグを、独自に研究開発したセラミックプロダクト。波佐見焼シリーズの第三弾。
ユニークな表情と特殊な二重構造は、現代でも量産体制で生産する事は非常に難しく、70年前の日本製のレベルの高さを感じ取れる。
波佐見焼の窯元である菊祥陶器さんにご協力いただき今回は当時の作り方を想像しながら製作に取り組み、釉薬の開発も行い、3年以上の歳月を費やし完成したSkull Mugとなります。
焼き上がりで一つひとつ異なる柄になるのもこのプロダクトの面白いところであり、複数個並べてのディスプレイとしてもおすすめのアイテムです。
※こちらの商品は個体差がございます。予めご了承ください。
STORY
長崎県波佐見町は、陶磁器で有名な佐賀の有田・伊万里地方に隣接する良質な陶石が産出される地域で、その産業の歴史は江戸時代から400年以上にわたる。かつては国内シェアの1/3を占めた分業制のインフラを備えるが、多くは隣り合う有田焼として流通してきたため、その名が世に出ることは少なかった。時代に沿った製品を作り続けることで培われた、確かな技術力と柔軟な姿勢こそが波佐見焼の真価。現在、波佐見焼ブランドは国内外から非常に高い評価を受ける伝統工芸品である。
PRODUCT
陶石を原料とする磁器を使用。土を原料とし“土もの”と呼ばれる陶器に対し、石から作られるため“石もの”と呼ばれ、陶磁器の中で最も硬く、吸水性が無いという特徴を持つ。ガラスのように透き通った美しさと硬質な滑らかさが魅力。
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◆material :porcelain………………………………………………………………………
【SIZE】 H 100 (mm)
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